| 009 | 02年10月08日 | リアル⇔バーチャル |
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今日は、一日中しとしとと雨が降っていました。乗鞍岳では雨のみならず
雪が降ったらしく、早くも積雪1cmを記録したそうです。
ここ三重県でも最高気温が20度を切り肌寒く感じる一日でした。 こんな雨の日、小学生時代の私は家の中でおとなしくテレビゲームをしていました。 しかし、晴れている日には、近くの池へ釣りに行ったり、クラスのみんなに声をかけて 公園で遊んだり、とにかく日が暮れるまで家に帰らない子供でした。 雨の日、テレビゲームをしながらも、外の様子を絶えず気にしており、雨が止めば いつでも外に飛び出す気でいました。どうも、テレビゲームはすぐに飽きてしまうんですよね。 テレビの中で景色が変わっても、実際はテレビしか見てないんです。ゲームの中で次々と 敵が現れたり様々なイベントが発生したりしても、実際自分はゲームしかしていないんです。 そんな変化のない遊びはつまらない。私にとってテレビゲームはただの時間潰しでした。 しかし現代、テレビゲームは多様化してきており、テレビゲームファンはかなりの 人数になりそうです。「外で遊ぶより室内でゲーム」、この様な子供はたくさんおりそうですが、 私はこのことに危機感を感じています。外で遊べばいろいろな発見があります。ちょっとした いたずらをして叱られることがあったり、怪我をして痛い思いをしたり...これらは全て 貴重な経験になります。こういった経験が子供には必要だと思います。 「カマキリにバッタを食わせる」今思えば残酷なことをしたと思います。しかしこのことから 「命」を学んだと思います。残酷さを覚えたと思います。これはこれでよい経験だと私は思います。 こういった経験がなく、人をバタバタ倒して得点を与えられたり、一度倒されてもリセットボタンで また生き返ったりと、こんなバーチャルな経験ばかりを習得している人は「命」というものを 誤解したまま大人になっていくと思います。こういった人が不気味な凶悪犯罪を 犯すのではないでしょうか。リアルとバーチャルの境界線が分からなくなり、バーチャルがリアル の境界線を越えてしまっているように私は思います。 多くのRPGは経験値を貯めることで主人公が成長していきます。このことが理解できても リアルの世界で、自分の経験値を貯める重要さを理解できていない人が、現代のハイテク社会で 増えつつあると思います。 ハイテク化が進み、よりリアルなバーチャルが実現するようになった昨今ですが、 こんな時代だからこそ、リアルとバーチャルをしっかりと区別しなければならないと思います。 そのためにはリアルな経験を豊富に体験することが重要だと私は考えます。 外であまり遊ばない(遊ばせてもらえない)子供たちに「外に出ろ!!」と言いたい。 【つづく】 | ||