037 03年04月10日 口だけの現代っ子
 桜が咲いたと思えばもう散ってしまいました。今日は超低空を高速で飛行するツバメを見ました。 初ツバメです。「春は駆け足」と言う言葉がありますが全くそのとおりだなと思います。

 今日はこのコーナー『私のひとこと』を否定しかねない内容です。最近の若者(自分も含めて) って口だけは一人前に大きなことを言ったりしていますが、行動は貧弱なことが多いように思います。 これはもしかすると若者に限らず大の大人と呼ばれる世代でも共通して言えることなのかもしれませ ん。政治家や銀行・企業も口だけは達者です。しかし今回は若者に視点を合わせます。

 「選挙なんかに行ってどうするの? 俺一人が投票しても日本は変わらないよ」などと言っている 人がいました。私は逆に「みんなが自己主張しないでどうやって日本を変えるの?」って言ってやり たいところなんですがそれは置いといて、「選挙なんか...」と言っている人の今後の行動が気になり ます。投票を辞退するイコール政治の全てを任せるということです。さてこの人たちは消費税アップ、 低い雇用率、不平等な年金制度などについて何一つ文句は言わないでいられるのでしょうか。 「文句が言いたいのであれば選挙に行けよ!!」と私は言いたいのです。

 選挙を例に話してきましたが他の箇所でも発言と行動のアンバランスは見られます。例えばたったの 20年ほどの経験しかない人がワールド・ワイド・ウェブ、世界網を利用して社会を批評することが できるのでしょうか。生意気なことですがこれ以上は言わないでおきます。息苦しいので...

 さてさて行動より発言がどんどん先走ってしまう若者ですが原因は今の教育環境にあるのかも しれないと私は思っています。今日、情報は嫌でもたっぷりと入手できてしまう時代です。 実際に自分が訪れなくても世界の観光名所を目にすることができます。実際に自分が体験しなくても ゲームなどを通じて仮想的にヒーローになったり時には殺人鬼になったりできます。 しかし、実際に経験をしようと思っても大人は「あれしちゃだめ、これしちゃだめ」と言って 行動を阻止します。喜び・感動・痛み・悲しみを五感を通じて学ぶのではなくて、目や耳だけで 学ぶように強要されているのが現代っ子だと私は思います。こういう教育環境が口だけの現代っ子を 養っているのではないかと私は考えています。この先の社会はとてもぎこちないものになってしまい そうです。



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