| 072 | 04年06月05日 | 体験型自然学習の必要性 |
今日は河川の環境整備、環境学習などを行っているNPOの活動に参加してきました。 植物が好きな人は絶えず珍しい植物がないかキョロキョロして探しているし、魚が好きな人は 捕獲した魚が入れてある水槽にず〜とへばりついて見ているし、そこに来ている人は本当に 自然が好きなんだなと思いました。久しぶりに、魚を追いかけたり、バッタを探して取ったり しました。楽しかった(^^) 今日行った河川は典型的な都市河川なんですが、一部だけ河川敷を整備して川に近づける 場所が作ってあるんですね。ちょっとした空間なんですが学びは多いです。 橋の上から見ただけでは発見できない生物が、実際に水際に行ってみるといっぱい発見できます。 やはり自然を残すべきです。そして、自然に触れ合うことができる場所を整備することは、 自然学習を手助けし、自然についての知識を持った人材を育てることにつながると思います。 日本は環境教育が進んでいるとは言えません。せっかくクリーン製品製造技術で世界をリードでき る程の技術力を持っているんだから、人間もクリーンについて正しい知識を持つべきです。 今日驚いたのは、小学生4年生の子がバッタの探し方を知らなかったことです。そして、バッタ を触ることができない。大人が夢中になって昆虫探しをしているのに子どもたちはテントの下で 寝てました。こりゃいかんと思って小学生を誘い出して、興味を持ってもらおうとしたのですが、 私の力及ばず楽しそうにしたのは一時的で、長続きすることなくまたテントへ行っちゃいました。 私は、昆虫や魚から命の大切さや弱肉強食の厳しさを、誰かから教わることなく学習しました。 また、獲物を捕らえるために仲間と策を練り、協力をして獲物を追いかけていました。 今日参加していた子どもたちにはそのような行動は見られませんでした。「虫怖い」「お兄ちゃん、 虫を取ってきて」「上手く取れないからもう嫌だ」などの発言が続発。 大人たちが騙し騙しどうにかして引っ張り出そうとしましたが子どもは動きませんでした。 私が小学生の時は、暑さ、虫刺されよりも獲物を捕まえることが優先でした。とにかく外に出て 何かを発見したいという子供でした。そして友人たちも誘えば一緒になって楽しんでいたんだけ どなぁ.... 本日の経験から、都会の子どもたちに自然を知ってもらうことの重要さ、このままではいけない という危機感を感じました。今後は、都会の子ども達に自然の中で、自分で遊びを発見して楽しむ 方法やその楽しさを分かってもらうための活動が必要であると思いました。 生きる力の無い子ども、残酷な子どもが増えています。これは自然と触れ合う時間が減少している ことと関係があると思います。 タイトルでは、『自然学習の必要性』としましたが、「学習」ではなく「遊び」として、 結果的に多くの学びを得られるような時間と場所を大人が作ることが必要だと思います。 | ||